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Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース6.0
B25773-02
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キャッシュ・グループ属性およびキャッシュ表属性の定義

次の表に、USERMANAGEDキャッシュ・グループのCREATE CACHE GROUP文で使用できる属性を示します。これらの属性のいくつかは、システム管理キャッシュ・グループでも使用できます。たとえば、READONLYキャッシュ・グループのデフォルトの自動リフレッシュ設定は、AUTOREFRESH属性を使用して変更できます。また、いずれの型のキャッシュ・グループの表定義にもUNIQUE HASH ON属性を含めることができます。

表2.2に、キャッシュ・グループ全体に適用できる属性、およびキャッシュ・グループの個々の表定義に適用できる属性を示します。各属性の詳細は、「キャッシュ・グループ属性」および「キャッシュ表属性」を参照してください。

表2.2 キャッシュ・グループ全体の属性

キャッシュ・グループ属性
説明
Oracle表に対して行われた変更を自動的にTimesTenキャッシュに伝播します。この属性はREADONLYおよびUSERMANAGEDキャッシュ・グループに対して設定できます。
キャッシュ・インスタンスがTimesTenによってキャッシュからエージ・アウトされるまでの時間(分)を指定します。USERMANAGEDキャッシュ・グループに対してのみ設定可能です。

表2.3 キャッシュ・グループ内の表の属性
キャッシュ表属性
説明
この表にハッシュ索引が作成されるように指定します。いずれのタイプのキャッシュ・グループの表にも設定できます。
キャッシュされた表に対して行われた変更を対応するOracle表にコミット時に自動的に伝播します。USERMANAGEDキャッシュ・グループ内の表に対してのみ設定できます。
キャッシュ・グループ内の表がTimesTenで更新できないように指定します。USERMANAGEDキャッシュ・グループ内の表に対してのみ設定できます。